約 1,869,082 件
https://w.atwiki.jp/cscs/pages/3025.html
特徴 [[HERO]]を持つユニット 青 BARNABY BROOKS JR.《eb2》 SKY HIGH&ORIGAMI CYCLONE BLUE ROSE&DRAGON KID BLUE ROSE SKY HIGH ORIGAMI CYCLONE Mr.LEGEND Ms.Violet 緑 WILD TIGER《eb2》 FIRE EMBLEM&ROCK BISON TIGER&BARNABY《eb2》 ROCK BISON DRAGON KID FIRE EMBLEM Bombe Man 特徴 HEROに関連する効果を持つキャラ 青 アニエス・ジュベール 特徴 HEROに関連する効果を持つコマンド 青 キューティー・エスケープ 見切れ職人 風の魔術師 MVP 緑 ブルジョワ直火焼き 正義の壊し屋 西海岸の猛牛戦車 稲妻カンフーマスター 紫 信頼の絆 素顔のヒーロー達
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/6676.html
前ページ次ページゼロの社長 「『姫様』、失礼します。起床の時間です。」 アニエスが扉を叩き、ノックがアンリエッタの部屋に響く。 普段ならば、侍女達が支度をしに来るのだが、今日は特別だった。 今この部屋にいるのは魔法でアンリエッタに扮したシエスタであり、それを知っているのは極わずかの人間のみ。 またシエスタ自身からボロが出ないためにと、アンリエッタが一番信用できるアニエスにシエスタの事を任せたのだった。 「・・・『姫様』?失礼します。」 一向に主からの返事が無いため、扉を開けて入ると、そこには目の下に少しクマができている アンリエッタの姿をしたシエスタがいた。 心なしか少し顔色も悪い。 「・・・・・・眠れなかったのか?今日は魔法学院での使い魔品評会に出席する事になっているから、しっかりと寝ておけといったはずだが?」 「そうなんですけれど・・・あいたたた、頭痛が。」 シエスタは昨晩、結局空腹と緊張で一睡もできないままだった。 もっとも、ただの平民だったはずのシエスタがいきなりお姫様の代役。 その心情は推して知るべしと言ったところだろうか。 「とりあえず何か腹に詰め込んで、学園までの馬車の中で眠っておけ。近づいたら起こしてやる。」 「はい。すみません・・・」 ふぅ・・・とため息が出てしまうのは、二人とも同じようだ。 (初日からこれでは先が思いやられるな。姫様たちがアルビオンから行って帰ってくるのに少なくとも5日。 何とか隠し通せれば良いが・・・不安だな。) 一方で、夜通しずっと走りつづけたルイズ達一行を乗せた馬車は、現在昼を過ぎた頃、やっとの事で『港町ラ・ロシェール』にたどり着いた。 「早い・・・ふつう馬で2日の距離なのに。」 「それは馬に乗ってゆっくりしていった時の話だよ。 実際それよりかなりスピードを出せていたし、姫様から頂いたラ・ロシェールまでの地図から最短距離で行けば、 このくらいの時間につけるのはわかっていた。」 ちなみに馬車の速度が通常よりも早くできたのにはわけがあった。 レビテーションの応用で、馬車そのものを浮かせることで荷重を減らすというように利用し 馬への負担を減らしてはどうかというアイデアを海馬が提案し、実行したためである。 なお、馬のコントロールを海馬が担当。コルベールとタバサが交代でレビテーションの制御をしていた。 しかしこの方法。傍目から見たら非常に不気味である。 馬が馬車を引くというよりもむしろ疾走しているくらいの速度を出しているにもかかわらず その背には馬車が繋がっており、しかも馬車が空を浮かんでいる。 実際にラ・ロシェールまでの道でこれを見かけた人々の間で、あの道には夜幽霊馬車が出るという噂が後々に広まったとか広まらないとか。 「便利なものだな、魔法というのは。」 「こんな事に使おうと思うのはあんただけだと思うわ。」 けろっとしている海馬とは対称的にルイズが顔色悪そうに馬車から降りてくる。 まぁ、そんな速度で走ってる馬車は左右に曲がれば当然のように揺れる。 凄く揺れる。 ある程度吹き飛びそうになる分には二人がコントロールしたものの、それでも細かく曲がり道があった場所でも 何もしないで座っていたルイズの脳みそは激しくシェイクされ、完全に乗り物酔いといった状態だった。 なお、キュルケ、アンリエッタ共にその提案に対して即座に『絶対に揺れる』と判断し 眠りのポーションを使用して睡眠をとるといった対策をとった。 海馬、コルベール、タバサが平気な理由は三人曰く「慣れている」とのことだった。 「うぇ…気持ち悪い…」 「だらしないわねぇ、ルイズ。これからが本番だって言うのに。」 「うっさい。そそくさと寝てた奴に言われたくないわよ…うぇ…」 「ほらほら、きついなら吐いてきなさいよ。一回吐いちゃえばすっきりするわよ。」 「日陰のところで休んでいろ。乗り物酔いは暫くすれば直る。」 ルイズの状態が酷いので、アンリエッタが木陰へと連れて行く。 「も、申し訳ありません姫様…」 「気にしないの。それより、今は姫様じゃなくて…なに?」 流石に服装を変えているとは言え、姫様姫様と連呼していれば気づかれてしまう。 そして一応の対策として、アンリエッタには海馬が適当に偽名をつけた。 「すみません…ピケル様…」 徹夜ということもあってか木陰に入ったルイズはそのままアンリエッタの膝の上で寝てしまった。 そのすやすやと寝てしまったルイズの寝顔を見ながら、アンリエッタは微笑んだ。 「もう、ルイズったら。様はいらないのに。」 偽名とは言え、ルイズが自分を姫ではなく名前で読んでくれることが、少し嬉しかった。 場所は変わってトリステイン魔法学院。 正門前には生徒たちが整列しており、一糸乱れず「姫殿下御一行」を待っていた。 一方でその待たれている姫様はといえば… 「姫様!姫様!そろそろ魔法学院に到着します。起きてください。」 夢の真っ只中にいた。 夜睡眠をとっていなくて、不味いとはいえ食事をとり、馬車の適度な揺れに揺られていれば 意識はすぐに夢の国へご招待であった。 「………ハッ!?」 ガバッと、正門直前で目を醒ますシエスタ。 流石に馬車の中で爆睡していたと言う噂が広まるのは不味い。 姫様的に。 「ふぅ…危ない危ない。」 「本当にしっかりしてくれ…」 ふと寝ぼけ眼でシエスタが学院のほうを見ると、仕事仲間のメイド達が駆けより、馬車のほうへと真紅の絨毯を敷いていた。 シエスタが何気なく手を振ると、そのメイドの少女は顔を真っ赤にして頭を下げ、そそくさと帰ってしまった。 (あ、そうか。私今姫様なんだっけ。) 普段とは違う視点で普段いる場所を見ると、新鮮だなあと他人事のように考えていると、馬車の扉が開いた。 「トリステイン王国王女、アンリエッタ姫殿下のおな――――――り――――――――!!」 「あまり気負わなくていい。落ち着いて、城で出る前に教えた通りにやればいい。」 アニエスの言葉を無言で頷き返し、シエスタは馬車から降りた。 しゃん!という杖の音がまっすぐに響き、姫の進む道を作り上げている。 (落ち着いて、気取らず慌てず優雅に。そして何より大切な…) シエスタは笑顔を見せ、大きく手を振った。 そして一歩づつ、本塔の玄関で待つオスマンとロングビルのほうへと歩んでいった。 その歩みを後ろに続きながらアニエスは思った。 (急ごしらえの代役の割には様になっている。…が、あの笑顔は薔薇というよりも、向日葵だな。) 「ただいまより、本年度の使い魔お披露目を行います。」 司会進行役の教師の声が響く、学院内の広場に特設されたステージでは、生徒たちが次々と 春に召喚した使い魔を紹介していた。 シエスタと学院長は、特設テントの下に用意された椅子に座りながら、次々と披露されていく芸を眺めていた。 「国のためとはいえ王女の代理とは、また難題じゃのう。」 オスマンはなんでもない風を装いながらシエスタに話し掛けてきた。 シエスタも、視線を変えずに答える。 「はい。でも、学院長やアニエスさん達のおかげで、今のところ支障なくすんでいます。」 オスマンには、詳しい事情をアンリエッタ本人から伝えていた。 流石に王女自身が戦地に乗り込むという危険極まりない作戦に反対はしたものの、 アンリエッタの強い意志と同行する海馬、コルベールを信じた上で協力する事となったのだった。 シエスタにかかっている変身の魔法も、オスマンの力による部分が大きい。 「学院長。これは極秘裏の事ゆえ…」 「大丈夫。このテントの中の会話は外には聞こえないようにしてある。」 そう言いながらステージのほうを見ると、モンモランシーがバイオリンと共に使い魔のカエルと音楽を奏でていた。 「だが、問題は姫殿下たちのほうじゃ。いくら海馬くんたちが付いているとは言え、今のアルビオンは戦場。 何事もなく戻ってきてくれればよいが…。」 そう言われてシエスタは再確認した。 なんでもない風に行ってしまったけれど、海馬たちが向かった先は戦場。 そこに行く危険を犯しているアンリエッタ姫殿下の代理人として過ごさねばならない以上、下手な真似はできない。 シエスタはそう思い直しながら、海馬たちの無事を祈っていた。 「ん…。あれ?」 ルイズが目を覚ますと、既に外は夜だった。 「目が覚めた?ルイズ。」 傍らで本を読んでいたアンリエッタが話し掛けてくる。 「馬車から降りた途端倒れてしまったから、とりあえず近くの宿で部屋を借りたの。 他の者はアルビオン行きの船の手配とかで、今は出払っているけど。」 「申し訳ありません。せっかく早く着いたのに、私のせいで足止めを…」 「気にしないでルイズ。予定よりも早くこれたんだもの。少しくらい―――」 「でもっ!急がなければいけないのに!」 「どちらにしても、アルビオンに出航できるのは明日になるわ。ちゃんと体調を整えて明日に備えましょう。 そろそろ皆戻ってくる頃でしょうし、食事にしましょうか。」 「………はい。」 アンリエッタの笑顔と優しい言葉こそがルイズにとっては辛かった。 アンリエッタの為に、ゼロの自分でも何か役に立てれば… そう思っていたのに幸先から足手纏いになってしまったことが、辛く悔しくて堪らなかった。 程なくして全員が戻ってきたので、場所を酒場に移すことになった。 いくつもの食事が運ばれてきて、皆一様に食事を満喫していた。 アンリエッタは、今まで食べてきたものより遥かに美味しいと喜んでいたし、 タバサはなぜか延々とハシバミ草のサラダばっかり、それもその量がその小さい体のどこに納まるのかというくらいたくさん食べていた。 だが、ルイズはといえば余り食が進んでいなかった。 その様子が気になったのか、珍しく海馬のほうから声をかけてきた。 「まだ体調が戻らないのか?」 「えぇ…ちょっと食欲がなくて。でも、もう大丈夫よ。」 「そう言うことは健康そうにものを食べてから言うんだな。」 「うるさいわね…。あんたに何がわかるのよ…。」 と、その時、ガシャーンと大きな音がして酒場の扉が開かれた。 風体の悪そうな連中が数人…いや、十数人か。 その連中は他の客を押しのけまっすぐにこちらへと向かってきた。 「なっなに!?」 先鋒の二人の剣が、ルイズとアンリエッタのほうへと向かっていく。 ガキン、とそれを武器屋で買った剣で受け止める海馬とコルベール。 海馬は強引に押し返し薙ぎ払うように一人目を切り伏せる。 一方、コルベールもどこで覚えたのか、相手をものともせずに気絶させた。 「ほう、やるじゃないか。しかしこいつら…」 「…おそらく傭兵だろう。彼女が姫殿下だと知ってか知らずかは判らないが、ここで戦闘を続行するのは危険だ。ミス…いや、キュルケ。」 「ルイズとピケルを連れて外へ出ろ!店の中のほうが闘いにくい。適当な窓を蹴破って港へ向かえ! タバサは俺たちの援護を!適当にあしらったら合流する!」 「オッケー!こういう荒事って、ちょっとわくわくするわ。行くわよ、二人とも!」 「……了解」 キュルケを先頭にルイズ、アンリエッタと続いて玄関から向かって一番奥の窓を蹴破り、3人が外へ出たのを確認すると 残った3人は周りの傭兵達へと戦闘を開始した。 海馬はなぜか、初めて剣での戦闘を行うというのに、体の軽さを感じていた。 (ふむ、これが爺の言っていたガンダールヴの力か。便利なものだが…こんなもの俺には必要ないっ!!) 数人を切り倒したところで、トン、と背中がぶつかったタバサから声がかけられた。 「……質問」 「何だ。」 「ピケルって何?」 「デュエルモンスターズの、魔法の国の王女の名だ。」 「……納得」 「さぁ~て、このあたりが良い感じかしら」 キュルケ達が走り抜けた先は古びた連兵場だった。 かつては栄華のあったこの場所も、今ではただの置き物場。 夜の闇も相まってそこは酷く寂れているように感じられた。 「ルイズ、追っ手の数は?」 「9人。走りながら数えたわ。」 「それじゃ、一人頭3人って所かしら?」 などと言っている傍から傭兵たちが襲い掛かる。 が、その凶刃は彼女達に届く事はなく、一様に通り過ぎた白い閃光によって叩き折られていた。 そしてその白い光はアンリエッタの目の前に降り立ち、白銀の猛虎へと姿を変える。 「ちょっ!?ええっ!?」 「ドゥローレン!我に刃を向ける不届きものを成敗しなさい!」 突如として現れた巨大な虎に驚く傭兵達。 いや、驚いていたのはキュルケもだった。 海馬と同じデュエルディスクを、あろうことかトリステインの王女様が持っているなんて。 そんなことを考えていると、相手の傭兵達にも動きがあった。 所詮獣。数で押せば勝てるとふんだのか、4人がドゥローレンを囲み予備の刀で襲い掛かる。 ただの獣相手ならば、熟達した彼らの技量があれば倒す事は可能だっただろう。 現に彼らは過去にいくつかのモンスター退治を行った事があり、ドゥローレンぐらいの大きさの獅子を仕留めた事もあった。 しかし、その一瞬の油断が命取り。 彼らの目の前にいるのはただの虎にあらず。 ドゥローレンは結界を護る氷の一族のなかで、虎王の名を持つ最強の虎。 その鋭い爪は傭兵達の鎧を軽々引き裂き、ドゥローレンの周りには相手を寄せ付けない吹雪が舞っていた。 迫り来る傭兵達を次々になぎ倒していく氷結界の虎王。 あっという間に追っての内6人が倒される。 「さて、これで6人。私とルイズのノルマは終了でいいかしら?」 ふと見れば、残りの3人は慌てて逃げ出していた。 「なによ、私らが出る幕ないじゃないの。ねぇ、ルイズ」 「うん…そうよね…」 敵を撃退したというのに、なにやら浮かない表情のルイズ。 アンリエッタはといえば、ドゥローレンを戻してデュエルディスクをまたメイド服のスカートの中に仕舞っていた。 「さぁ、港まで急ぎましょう。」 「え、えぇ…。ほら、行くわよルイズ。」 そんな様子を眺めながら、ルイズは思っていた。 (姫様があんなに強いのなら…、私は一体何のためにここにいるのよ。) ルイズ達は途中で空中から探索に来ていたタバサと合流し、シルフィードの背にのって港まで飛んでいった。 港には海馬とコルベールも既に来ており、アルビオンへの貨物船の船長と話をしていた。 「今から船を出すように言っておいた。敵に狙われた以上、この町に長くとどまるのは危険だからな。」 「いや、ですから。今から出るんじゃ風石の量が足りないんですってば。 今から出航しても途中でおっこっちまいますよ。」 中年の船長はまだ承諾してないと、慌てるように返す。 「風のメイジがいればその分は補えるでしょ?」 「…(コクン)」 「さっきも言ったがこれは王国の勅命だ。断れば、それは貴様の命で償える程度のものかな?料金は積荷の分まで含めて出してやる。さっさとしろ!」 「は、へい。わ、わかりました。すぐにでも!!!」 海馬の脅迫におびえる船長。 船長は駆け足で船員達を集めて、船の出航準備をはじめた。 「お疲れ様です、『姫様』。」 「ありがとう、ア…アニエス。」 学院から城に戻ったシエスタは、ふぅ、と疲れのため息を吐いた。 緊張と周りにいた学生達を騙しているという罪悪感からの疲れがあったが、戦地に向かったアンリエッタや海馬のことを思えば この程度の事で根を上げるわけにはいかないと、気合を入れなおす。 「でも、あのお料理だけは…」 これから出るであろう夕食の事を思いだし、少し憂鬱な気分になる。 「それなら、食事のときに酒を飲んだらどうか?。 少し位酔いが回れば、多少物の味などわからないでしょう。」 「酔っている上に戻しそうな位不味いものが出てきたら…。」 あの冷めた上に油が浮かんで固まった正直スープといってはスープに失礼な存在を思い出した。 他にも、妙な匂いのするサラダとか、火のとおり方が半端な温野菜。 昨日の食事でちゃんとした味になっていたのは… 「『姫様』に言う言葉ではないがパンでもかじってるしかないんじゃないか?」 「うぅ…でも、ここで付くられている料理よりはお酒は味の心配がいらなそうです。」 思えば、これが悲劇の幕開けであった。 もともとトリステイン城の料理は決して不味いものではなかった。 素材は各地から最良のものが届けられるし、料理人も名の知れたものが集まってはいた。 が、しかし王城の料理というものは、まず完成しても毒見のために数人が試食し、 調理場から食堂までの長い通路や階段通過した上で食卓に並ぶ。 これではどんなにアツアツの料理が作られてもつく頃には冷め切ってしまっている。 名の知れた料理人達も、いつしかどうせ冷めて不味くなったものしか王族の口には入らないと怠惰な姿勢になり、 その料理脳でも錆び付いていった。 もはや彼らは料理人ではなく、ただの作業員と化していた。 今日も作業が終わり、片づけが始まるまで酒瓶を片手に談笑していたのだが なにやら慌しい声と、ドスドスといった力強い足音が近づいてくる事に気づいた。 「この料理を作ったものはだれだぁ!!!!!!!!」 シーン…と、談笑に興じていた者達も全員が全員、調理場の扉のほうに視線が集中した。 そこにはいつも微笑を絶やさず、美しい花のようだった表情を怒りの色に変えて今にも襲い掛からんとするアンリエッタ王女の姿があった。 しかもその手には、先ほどまで食卓に並んでいた幾つかの料理が載った皿が乗っていた。 「ひ、姫殿下。一体なにが…」 料理長が慌ててアンリエッタ王女の前へと駆け寄る。 いつもと変わらないような料理を出したはずだったのだが、まさか怒鳴り込まれるとは思ってもいなかった。 それは回りの料理人達も同じようで、わけがわからないという表情だった。 「なにが…ですって?えぇ、答えてあげましょう。 あなた達に料理をする資格はなぁい!これなら…いえ、魔法学院の食堂のまかないと比べるのも失礼だわ!」 慌てて追いついたアニエスが、周りでおろおろする侍女達から話を聞くと、 どうやら昨日と同じく食欲がなさそうだった王女が、パンをかじりながらワインを一口飲んだ途端豹変。 いきなりいくつかの皿をつかんで飛び出していったとのこと。 途中で調理室までの道を聞かれたメイドも、あんな恐ろしい表情の姫様は見たことが無いと涙を流していた。 「ひっ、姫様。落ち着いてください。ちゃんと話をしなければ料理人達もわかりませんよ。」 「なら言ってあげるわ。毎食毎食こんなものを出されて、もう我慢の限界! これが料理!?ふざけるにも程があるわ!せっかく育てられた材料をこんなゴミに変えられて、 お百姓さんたちがこれを見たら何度涙を流す事か!!」 急に今度は泣き出す始末。 アニエスは、この元凶が酒だと直感で判断した。 (しまった…彼女に酒を飲ませるんじゃなかった。まさかこんな結果になろうとは…) しかし、そのアンリエッタの発言に少しはプライドがあったのか今度は料理長のほうが怒りを顔に表してきた。 「わ、我々が作ったものをゴミとおっしゃりますか!? ならばこちらも言わせて頂きたい。せっかく作った料理を、毒見や長い廊下を使うことで、ゴミに変えているのは誰だと!」 「料理長!姫様に対してその口の利き方は…」 「いえ!確かに平民の身分ではありますがこのヨシーオ・マルイ。亡き先王直々にこの調理場を任された―――」 「プッ…くくく…あっはっはっはっは」 今度は笑い出した。もう酔っ払いは手がつけられない。 とにかく放って置けば大変な事になると判断したアニエスは強制的にでも自室に連れ帰る判断をした。 「りょ、料理長。姫様は酔っておられる。今日はこの辺で…げっ!?」 ふとシエスタのほうを見ると、その目は据わっており笑い声とは対称的なまでに冷えていた。 「こんなものを作っておいて料理長?先王から任された? 」 そう言うと料理人たちを押しのけて、シエスタは食品庫からいくつかの材料を取り出してきた。 そしておもむろに手袋を投げ捨てるとそれらの材料を使って料理をはじめた。 「なっ!なにぃー!!姫様の包丁が…早すぎて見えない!?」 「みっ、見せ掛けだけだ。あんなスピードで扱えば雑になる。」 ざわざわと料理人たちも周りの侍女たちも誰もがシエスタの料理姿に見とれ始めた。 あっという間に前菜が完成し、次の料理に取り掛かる。 「こっ…これは…」 「なんと…」 あまりの味の違いに、愕然となる料理長や他の料理人たち。 次々に繰り出される魚料理、肉料理、スープ、デザートまで全てがあの食卓に並ぶものとは比べ物にならない味わい。 フルコースが出揃う頃には、この料理場には久しく無かった美味の匂いが立ち込めていた。 料理長は脱帽し、がっくりと膝を落とした。 「姫殿下…。あなたの料理の腕前はわかりました。しかし…」 「理解するところが違っています。…料理長、もう一度、それを食べてみてください。」 シエスタが差し出したのは、最初のほうに出した魚の料理と同じもの。 いくつかの調味料に魚を漬け込み焼くというシンプルな手法の料理だが、それは素材の味を生かした料理だった。 しかし、最初の内に作ったそれは既に冷めていた。 「…………美味い…。」 「確かに、毒見や長い廊下は、作り立てを食べる料理には厳しい相手かもしれない。 しかし、ならば調理法でそれを克服する事をどうして考えないのか。 これは漬け込む調味料を濃い味にすることで、熱を失い冷めてしまった後でも味を保つ事ができる。」 「………」 「料理とは、ただ食べるだけのものではありません。材料を作る人、それを調理する人、 いくつもの人の手を通って食卓に並ぶものです。 先王も、あなたの料理に感動してここを任せたはず。ならば…」 そう言うとシエスタは、動き回ったせいと酔いのせいか、ふらっと倒れた。 転ばないようにアニエスが抱きかかえると、シエスタはそのまま眠ってしまった。 「料理長…あのだな、姫様は大変酔っておられてだな。今日のことはその…」 「我々は…今まで何を作っていたんだ。」 「へ?」 見れば周りの料理人たちまでもが涙を流し始めていた。 「お酒に酔われていたとは言え、姫様にあのような言葉を言わせてしまうなんて… あえさまつ料理まで…」 「俺たち、間違ってた。間違ってたよ!」 「料理長!!もう一度、ちゃんとした料理を!」 「あぁ、このままじゃ俺たちはただの負け犬だ!!」 (……なんだ、この状況。) アニエスが戸惑っていると、料理長が泣きながらシエスタの作った料理を味わっていた。 「あんた…姫様が起きたら、伝えてくれないか?明日からは今まで以上のものを作って見せるから、 先王に頼まれた食卓を、二度とあんなもので覆ったりしないと誓うと。」 背にシエスタを抱えながら、アニエスは答えた。 「それは、私の口からよりも、お前達の料理でお伝えすればいい。」 そう言って調理場から立ち去っていった。 結局その夜、調理場から明かりが消える事は無かった。 次の日の朝食は、無駄なく飾らず、思い直した彼らの素直な気持ちが表現されていたが、 シエスタは昨夜の記憶がまるでなく、何があったのかと不思議に思っていた。 前ページ次ページゼロの社長
https://w.atwiki.jp/pachikaisekidata/pages/581.html
ドキッと!ビキニパイ2 通常時小役確率 ●通常時の小役確率 リプレイ 1/7.3 スイカ 1/63.9 共通チェリー 1/64.6 1枚役(「青E・赤チェリー・青E」揃い) 1/66.1 バナナ 設定1 1/11.9 設定2 1/11.6 設定3 1/11.4 設定4 1/11.2 設定5 1/10.9 設定6 1/10.6 各単独チェリー 設定1 1/49.4 設定2 1/47.6 設定3 1/46.0 設定4 1/44.4 設定5 1/42.3 設定6 1/40.3 1枚役(「赤G・青チェリー・赤G」揃い) 設定1 1/64.0 設定2 1/62.4 設定3 1/60.6 設定4 1/59.0 設定5 1/57.0 設定6 1/55.3 ドキッと!ビキニパイ2TOPに戻る
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/9313.html
前ページ次ページウルトラ5番目の使い魔 「女王陛下、ロマリア巡礼団……ただいま、ただいま帰還いたしました!」 「ミシェル、それに皆さん。よくぞ、よくぞ帰ってきてくれました」 そう、あのサビエラ村での戦い以来、帰路を急ぎに急いできたミシェルたち一行がとうとう母国への帰還を果たしたのだ。 ミシェル以下銃士隊、ギーシュ以下の水精霊騎士隊の誰もが薄汚れた姿とボロボロの身なりのままで、一目見ただけでアンリエッタにも彼女たちの苦労が忍ばれた。 隣に控えているアニエスも感無量といった様子で、表情こそ抑えているものの、後ろに回した手がわずかに震えている。反対側に控えたカリーヌは感情が見えないが、帰ってきた彼女たちを見る目は穏やかだ。 ミシェル、ギーシュらはアンリエッタにロマリアであったことの詳細をすべて報告した。ロマリアがもはや闇の勢力の手の中にあること、そして消息不明となった才人とルイズのことを。 「申し訳ありません姫様。わたくしたちの力が足りないばかりに、姫様の大切なご親友までも」 「いいえ、あなたたちの責任ではありません。ロマリアからの通達があったときに、わたしも覚悟を決めていました。ルイズとサイトさんの身になにかあったことは間違いないのですね。なに、ルイズのことです、きっとどんな困難も乗り越えて帰ってきてくれるでしょう。それよりもミシェル、あなたこそサイトさんを失ってよく戻ってきてくれました」 「わたしも姫様がミス・ヴァリエールを信じていると同じようにサイトを信じています。きっとあいつは帰ってきます。帰ってこないなら、こっちから探しに行きます。そのためにも、わたしが先に折れちゃだめなんです」 強い意志を秘めたミシェルの眼に、アンリエッタやアニエスは、以前のミシェルとは大きく違ったなにかを感じた。 一方で、ルイズの母であるカリーヌの表情はやはり読めない。娘への信頼感か、可愛い子には旅をさせろと思っているのか、それとも若かりしころにくぐってきた冒険の数々を思い出しているのだろうか。ティファニアはそんなカリーヌの姿に、遠い思い出のかなたの母を思い起こしていた。 失ったものは大きい、だが同時に得たものも大きかった。なにより、アンリエッタは欲していた情報を手にすることができたのだ。 「ロマリアが、教皇陛下がそんなことになっていようとは、世の中の人は想像だにしないでしょうね。ですがこれで、聖戦に対するわたしの姿勢は決まりました。なんとしてでもロマリアを止めなくては、ハルケギニアは人間とエルフの共倒れになってしまうでしょう」 「女王陛下、我ら水精霊騎士隊は全力で陛下をおささえします。聖戦に迷っている貴族の中で、我らの家族親類の説得はお任せください」 「ありがとう、ミスタ・グラモン。あなたのお父様が聖戦反対に回ってくださればとても心強いですわ。ですが、トリステイン一国が聖戦反対にまわったところでたかが知れているでしょう。アルビオンのウェールズ様にはわたしからお話しするとして、ゲルマニアかガリアのどちらかでも聖戦反対に回らせることができれば」 トリステインは小国で発言力は弱い。アルビオンも復興中で、トリステインと今では国力に大差はない。大国であるガリアとゲルマニアの両国の発言力は強いけれど、ロマリアはジョゼフを虚無の担い手である英雄王として大々的に宣伝している。ジョゼフがロマリアと手を組んでしまった以上、ガリアの立場を動かすには王座交代でもしないことには不可能だろう。もう一方のゲルマニアは、アルブレヒト三世が俗物なために強いほうにつくだろう。正義感を持たずに勝ち馬に乗ろうとするだけのあの男を説得するのはかなり困難だ。 このままでは、最悪ハルケギニアは聖戦賛成派と反対派の国で戦争になる。いや、教皇にとってみればそれも望むところなのだろう。 アンリエッタはつくづくトリステインの力のなさにむなしさを覚えた。女王などともてはやされたところで、自分の意思の届くところなどはハルケギニアから見たら猫の額のような範囲にすぎない。 「アルビオンはヤプールの策謀で大きな傷を負って、やっと立ち直りかけているところです。あまり無理を言うことはできません。それにしても、次はロマリアのヴィットーリオ聖下が下僕にされるとは、ヤプールの陰謀の根はどこまで深いというのでしょうか」 ヤプールはこれまで、数々の常識を超えた作戦でハルケギニアを狙ってきた。残念ながらこちらはその度に後手後手に回るしかなく、歯がゆい思いをし続けてきた。 しかも、今度はアルビオンと違ってトリステインの力が及ばないロマリアの、教皇が敵である。よく考えたものだ、このままではハルケギニアは自滅の道を一直線となる。 奴は以前、サハラでの戦いで戦力の大半を失ってしばらくおとなしくしていたが、裏では陰謀の根を張り巡らせていたということか。それが、ファーティマが襲われたことからも考えて、ついに表立って動き始めたということなのか。 宇宙は広く、アンリエッタたちがロマリアの異変もヤプールの仕業だと勘違いしてしまったのも仕方がない。だが、真実がどうだとしても問題の深さが緩和されるわけではなかった。 アンリエッタの憂鬱は、そのままここにいる全員の憂鬱であった。こちらは小国トリステインと満身創痍のアルビオンの二国に対して、敵はハルケギニアの精神世界の支配者であるロマリアと大国ガリア。力関係の是非など考えるまでもなく頭が痛くなってくる。どう考えても真っ向から戦って勝てる相手ではない。 だが、どうにかしなくてはハルケギニアは滅びる。なにか、状況をひっくり返す妙案はないものかと考えても、アンリエッタにも、アニエスやもちろんギーシュたちにもなにも浮かびはしなかった。 ところがそのときである。謁見の間の硬く閉ざされた扉が激しく外から叩かれ、女王陛下に緊急の知らせがと兵士が伝えてきた。 「何事ですか、わたくしは今些少の用に関わっている暇はないのです」 「お、恐れながら女王陛下に申し上げます。たった今、アルビオンから緊急の竜騎士が参りました。ウェールズ国王陛下より、アンリエッタ女王陛下へと緊急の書状を持参したのことです」 「ウェールズ様から! わ、わかりました。すぐに通しなさい」 アンリエッタはウェールズから緊急の知らせと聞いて動揺したが、ウェールズから自分へということであれば少なくともウェールズの身になにかが起きたわけではないと気を落ち着かせた。 厳重な身体検査を受けた使者が謁見の間に通され、使者の手から書状がまずはカリーヌに手渡された。もしも怪しげなところがあれば即座に仕掛けごと撃滅するためだ。 「問題はありません。確かにアルビオン王家からのものです、魔法の封印は解除しました。どうぞ」 「ありがとうございます。皆さん、お話の途中ですが、しばし失礼いたします」 玉座に座ったまま、アンリエッタはウェールズからの書状に目を通し始めた。 澄んだ瞳が広げられた書状の上をすべる。その様子を、アニエスやミシェル、ギーシュたちはじっと控えたまま見守り続けた。 しかし、書状を読み進めるアンリエッタの表情がしだいに険しくなり、冷や汗さえ浮かび始めたではないか。 「こ、これは……なんということでしょう」 「じ、女王陛下、ウェールズ国王陛下はいったいなんと言ってきたのですか?」 アンリエッタのただならぬ様子にアニエスが質問した。むろん、ほかの皆の視線もアンリエッタに注がれる。だが、アンリエッタは彼らの疑問に答えることなく怒鳴るように命じた。 「アニエス、すぐに竜籠の準備を! グリフォンでもマンティコアでもかまいません。アルビオンに使者を送る、最短の方法を用意しなさい。それからカリンさま、大至急ここにミス・エレオノールを呼んでくださいませ!」 「ひ、姫様? いったいどうしたと」 「事は一刻を争います。とにかく先に手配をしてください。それにミシェル、疲れているところをすみませんが、あなたにもアルビオンに飛んでもらいます」 有無を言わせないアンリエッタの剣幕に、カリーヌを除く全員が圧倒されていた。 しかし、アンリエッタをここまで慌てさせ、かつミシェルを必要とする事態とはいったいなんなのであろうか? アンリエッタはアニエスが手配のために出て行き、カリーヌが召還文を託した使い魔を飛ばすと、呼吸を落ち着かせて話し始めた。 「皆さんにもこれからお話しします。ですがどうやら、事態は我々が考えているほど単純ではないようです」 緊張したアンリエッタの口から、ウェールズが伝えてきたアルビオンで発生した”ある問題”と、それに関する相談が語られた。 カリーヌを除く全員の顔が驚きを隠せずに歪む。いったいアルビオンでなにが起きたというのであろうか? そして、それがトリステインにどう関係してくるというのであろうか? それはこの前日、東方号がキングザウルス三世に襲われている頃にアルビオンで起きていた。 内乱から立ち直り、復興を進めているアルビオン王国。その首都ロンディニウムのハヴィランド宮殿で、ひとつの異変がウェールズ新国王のもとに持ち込まれていた。 「陛下、陛下! 大変、大変ですぞ!」 「どうした大臣? そんな慌てふためくと、せっかく平和が来てほっとしている民が不安がるぞ、落ち着いて報告したまえ」 「申し訳ありません。ですが陛下、信じられないことです。宝物庫においでください。我が王国の秘宝が、あの宝箱が動き出したのです」 「な、なんだって!」 仰天したウェールズは、休憩時間の紅茶も放り出して駆け出した。 ハヴィランド宮殿の宝物庫、そこには王国が伝統とともに受け継いできた数々の宝が仕舞われていたが、そこの奥深くに収められた一抱えほどもある金属の箱が鈍い光を放っていた。 「こ、これは……確かに動いている。伝説では、この数千年間、なにをしても開く気配すらなかったというのに」 ウェールズの目の前で不思議な光を放つ銀色の箱、それはアルビオン王国に、一説では始祖の時代から伝わっているとされ、守り通すように伝えられている家宝であった。見た目は銀色の金属の箱だが、実際になにでできていて何が入っているのかは誰も知らない。開けようとしても、どんな力も魔法も通じなかった。ウェールズ自身も、子供の頃は遊び道具にしているうちにむきになって開けようといろいろ試みたものの、結局傷ひとつつけることはできなかったのだ。 それが、今このときに開こうとしている。いったい何故? しかし、その疑問に答えが出る前に、箱は静かに開き、その中のものをウェールズの前に現した。 「こ、これは……岩、か?」 箱の中に入っていたのは、一抱えほどの黒々とした岩であった。 唖然とするウェールズ。なんということだ、我が王国が代々守ってきた秘宝の中身がただの岩? これだけもったいつけて開いた宝箱の中身がただの岩だというのか? 落胆の暗さでウェールズの目の前がくらくらと歪む。しかし、落胆するのはまだ早かった。 「へ、陛下、岩が、岩が光り始めました!」 「なに? な、なんと!」 岩が突然まばゆく輝き始めた。 これはいったい? やはり、王国の秘宝はただの岩ではなかったというのか! 光は岩を包んで膨れ上がり、やがて子供ほどのサイズになると唐突に消えた。そして、そこに残っていたのは。 「きゅう~?」 あっけにとられるウェールズたち。なんと彼らの目の前には、赤い体をした見たこともない生き物が、眠たげな顔をしてちょこんと立っていたのだ。 「こ、これは……これが、我が王国の秘宝の正体……?」 見るからに弱そうなとぼけた姿。これが、数千年来守ってきた秘宝? このちっぽけで奇妙な動物に、なんの意味があるというんだ? 混乱するウェールズたちの前で、不思議な生き物は子供のように無邪気にぴょんぴょん飛び跳ねて周りを見渡していた。その様子に、敵意などは感じられない。 というよりも、むしろ愛くるしささえ感じさせる容姿に、その場に立ち会っていた女性兵士のひとりはうっとりと顔を緩めていた。 だが、ウェールズはふと、その生き物が首からひも付きの小箱を提げているのに気づいた。 小箱の中身は、手紙と、ある”贈り物”。差出人の名は、平賀才人。 そして、この手紙と贈り物が、ハルケギニアの運命を劇的に動かすスイッチになることを、まだ誰も知らない。 続く 前ページ次ページウルトラ5番目の使い魔
https://w.atwiki.jp/izumoyuuto-knosp/pages/261.html
■ジャルア・ヴェニエス ●モンスターカード効果モンスター ●モンスターカード 効果モンスター 《破滅を求める者》 《リバーサル・ゼロ・ナイトメア》 《リバーサル・ゼロ・ライオネス》 《リバーサル・ゼロ・グレイブボマー》 《リバーサル・ゼロ・マスカレード》 《リバーサル・ゼロ・ブラッドロアー》 -関連カード -その他のリンク
https://w.atwiki.jp/biblematome/pages/36.html
ユース・アニエース 公式データ 164cm B88W58H86 (第一章) リオン付きの従者。クール過ぎるところを抜かせば、リオン以上に完璧超人な美女。 リオンのメイドであることに誇りを持ち、主のためなら他者を犠牲するやり方でも、目を瞑る。また、ゴッゾに対しても並々ならぬ敬意を抱き、リオンにすら内緒で、何かを一緒になって画策することも。メイドの嗜みとして、魔法を扱う。 (第三章) リオン付きの従者。クール過ぎるところを抜かせば、リオン以上に完璧超人な美女。 リオンのメイドであることに誇りを持ち、主のためなら他者を犠牲するやり方でも目を瞑る。またゴッゾに対しても並々ならぬ敬意を抱き、リオンにすら内緒で、何かを一緒になって画策することも。今回もまたリオンには内緒で、少しだけ行動を起こす。 メイドの嗜みとして魔法を扱い、とある子猫からは師匠認定がされているとか。半年前の『双竜事変』より、前にも増してリオンを大事にしている。 (第2回人気投票) 竜滅姫の従者にして、主に匹敵する完璧超人なメイドさん。 無表情ながらも、ポーカーフェイスの下では色々なことを考えているクールビューティー。眼鏡少女。 シストラバス家の竜滅姫に仕える従者の家の出であり、リオンを主人と仰ぐ者。行動力溢れすぎる主人に振り回されながら、日々主人の幸せを考えてサポートサポート。なにげにワーカーホリック。リオンにとっての最大の理解者。 サネアツの魔法使いとしての師であり、修行方法はスパルタ。ほんのり恋とかそういうものに興味があるお年頃だが、同時に得体の知れないものと捉えている。それは初恋を発端するもの。 過去病弱で死の淵に立ったこともあり、主、母親、友人などなど、大切な人を本当に大切に思っている。そして何よりこの世界を美しいと感じている。 その正体は竜滅姫の代用品。リオンとは別の視点で、ジュンタの理想を体現している少女。 また竜滅姫を完成させるために必要不可欠な従者という名の部品であり、彼女の存在なくしてリオン・シストラバスという名の竜滅姫の完成はなかった。それが、最も彼女を絶望させた理由でもある。 (作者)リオンを引き立たせる従者。つまり、リオンがいる限り彼女は表舞台には上がってこない。逆を言えば、彼女が上がってくるときはリオンがいてはいけない時といえる。 名前: ユース・アニエース 初出: 第一章 第二話 ある罪人の現状 年齢: 16歳 出身: グラスベルト王国 容姿: 薄茶色の髪(短髪)、翠眼(切れ長)、銀縁眼鏡、ホワイトブリム、エプロンドレス(赤と白を基調) 164cm B88W58H86 家族: 義母(トリシャ) 属性・性質: 風・封印(風、火・封印、矛盾) 装備: ドラゴンスレイヤー(短剣型) 称号、二つ名:封印の風のアニエース 神衣を纏った者 『ナレイアラの封印の地』契約者(六章時点) 性格、特徴、経歴: リオンに仕えるメイドさん。 クールアンドビューティ。見た目が大人びいているせいか年齢を勘違いされる事多数あり。特にそのプロポーションはシストラバスの女性陣からは羨ましがられ、ジュンタを魅了するほど。 ジュンタとサネアツの女性の好みのツボをしっかり抑えていたためクーからはジュンタの恋人に打診された事もある。 家事技能、魔法を初めとして多くのスキルを有しており、リオン以上の完璧超人。サネアツ曰くメイド服は勝負服、ホワイトブリムは騎士の剣と同じらしい。 シストラバス家有数の魔法使いでもあり、攻撃、防御、治療、索敵といった幅広い魔法を扱う。サネアツに魔法の基礎を文字通り叩き込んだ師でもある。 六章で義母であったトリシャを失い、開かれた『ナレイアラの封印の地』を契約する事で再び封じる。 リオンには13歳の時から仕え始める。幼少時は病弱だったが今は完治した模様。幼少時に初めて外に出たとき、発作が起き死にかけていたところをゴッゾに救われる。以後彼には思慕の念を抱いていた。(幼少期の記憶はカトレーユ・シストラバスだった頃のもの) その正体はカトレーユ・シストラバスその人であり、彼女に宿っていた『従者』の人格。幼い頃に死の淵に立った際、『主人』と契約することで生き長らえたが、代償としてその身体を『主人』に明け渡すこととなった。後に『主人』=カトレーユが産んだ双子の片割れとして再び生を受け、かつての従者トリシャによってラバス村に引き取られた。なおトリシャはこの事を知っていたようで、それがユース(カトレーユ)に対する大きな引け目となっていた。
https://w.atwiki.jp/actors/pages/357.html
アニエック・フェイファーをお気に入りに追加 アニエック・フェイファーのリンク #blogsearch2 アニエック・フェイファーとは アニエック・フェイファーの78%は毒物で出来ています。アニエック・フェイファーの18%は厳しさで出来ています。アニエック・フェイファーの2%は気合で出来ています。アニエック・フェイファーの1%は白インクで出来ています。アニエック・フェイファーの1%は毒電波で出来ています。 アニエック・フェイファー@ウィキペディア アニエック・フェイファー アニエック・フェイファーの報道 gnewプラグインエラー「アニエック・フェイファー」は見つからないか、接続エラーです。 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 アニエック・フェイファーのキャッシュ 使い方 サイト名 URL アニエック・フェイファーの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ アニエック・フェイファー このページについて このページはアニエック・フェイファーのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるアニエック・フェイファーに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/cscs/pages/15.html
装填(X) (自軍帰還ステップ) 《0》このカード以外の、X枚までのユニットをリロールする。 参照 -「装填」を持つカード 青 ゼラーナ ナムワン ウィル・ウィプス ゴラオン ゲア・ガリング グラン・ガラン スプリガン ノヴィス・ノア オルファン 大列車フォートレス バッハクロン ボールロン ユカリコ・シュタインベルグ アオイ・セノー アニエス・ジュベール 斉藤さん ハイディ・オーゲザヴァラー 緑 アイアンギアー アースサンダー パープルキャット ダブルスケール ウルフ ガバリエ グレタ・ガリー ギア・ギア アイアンギアー(ウォーカーマシン形態) ビバップ号 オケアノス ヴァージェム スゴウレガード10V5000 ダモクレス 武蔵 鏑木楓 ベン・ジャクソン トゥーサン・ネシンバラ 黒 宇宙戦闘母艦 地上戦艦 アイダホ 無限機動砲 フンボルト ソロシップ グラム・ザン ガタマン・ザン ドロワ・ザン スカラベリィ バイラル・ジン 栄光丸 由詑かなみ《eb1》 赤 ワークス ホエール スレンダースカラ バンドック キングビアル GGGバリアリーフ ジェイアーク 特派ヘッドトレーラー G-1ベース 竜胆 アヴァロン 斑鳩 グレートブリタニア ファイティングアース 鏡誠 -特定の状況で「装填」を得るカード 青 直政(連動 地摺朱雀) -ユニットに装填を持たせる効果を持つカード ※()は対象となるカードとタイミング 青 緑 黒 マシロ・ブラン・ド・ヴィントブルーム(「特徴 乙HiME」を持つ自軍ユニット1枚が持つ、「エース」「リンク」以外の特殊効果1つを変更 攻撃ステップ) 赤
https://w.atwiki.jp/angelmaster/pages/3.html
更新履歴 取得中です。 未作成ページ一覧 快活おてんばエルフ バニラ覚醒一回目 三日月の引き手 カルア覚醒一回目 進化後リンクを作成。 明後日のガンマン キュン 空中三回転 ケット・シー いねむり姫 リュッカ 剣の誓約 ジャンヌ・ダルク 森より出でし女神 アリアンロッド覚醒一回目 湯煙に揺れる戦乙女 クーフーリン 最後の防衛線 アニエス 紅のはためき ブリュンヒルデ 不屈の勝負師 クインティ 異端の装い カミュー 料理も一流剣士 カミュー 商店街の守護戦士 リタ 聖餐のパン職人 ジャンヌ・ダルク 春光の鎮守 ジャンヌ・ダルク 天使の触媒 ニャニャ 天翔る流星 ミカエル 黒竜の乗り手 ニーズヘッグ カウンター 今日 - 人 昨日 - 人 合計 - 人 現在-人が閲覧中。 ここを編集
https://w.atwiki.jp/gods/pages/58780.html
フナグラボーコ(船倉ボーコ) 日本の民話に登場する妖怪。 夜の浜で音を立てる姿の無い妖怪。 静岡県に伝わる。